こんにちは! milkcrownです。
今日は天気がとても良くドライブ日和~釧路の冬は雪は少なく道も比較的歩きやすいです。
寒い地方ではありますが、中々住みやすい所なんですよ☆
今日は丹頂鶴を見学しに行ってきました。
丹頂鶴が観られる場所
丹頂鶴が観られる場所は数か所ありますが、阿寒町にある丹頂鶴が観られる場所を紹介します!
■阿寒国際ツルセンター 【グルス】
こちらの施設では丹頂鶴の保護に古くから携わっており、人工給餌が成功した発祥の地なのです!
専門の研究員の方が日々、丹頂鶴の生態や行動を研究し保護に努めている、国内唯一の丹頂鶴のための施設です。
こちらのセンターには、丹頂鶴の習性や体のしくみなどを分かりやすく解説した展示や、丹頂鶴の四季の姿が見られる映像コーナー、文献や映像資料を集めたライブラリーコーナーがあります。
野外飼育場ではマナヅルと丹頂鶴が飼育されており、一年中間近で観察することができます。
ちなみに【グルス】を調べました。。。アイヌ語かと思った想像が見事に外れました。
ラテン語でツルを意味します。
ラテン語とツルがどう繋がったのか、、謎。。。今度調べてみます!
■分館 タンチョウ観察センター
グルスのすぐそばに位置する建物。
こちらで本日、野生の丹頂鶴を観てきました!
分館の中はストーブが焚かれ温かいです。まずそこに感激。
辺りを見回すと目の前に拡がる広大な敷地には雪が積り、一面は真っ白。
そこに、なななんと、丹頂鶴がいるではありませんか!
すぐ目の前に丹頂がいる、この風景は感動しました!! (*’▽’)
外へ出るドアを抜け、さらに丹頂へ近づきました。
30羽ほどいたでしょうか、その中に1羽、首が茶色い羽毛で覆われた丹頂がいました。
成体より少し小ぶりですが大分大人に近づいているのでしょうか、尾尻は黒い羽根で覆われています。
地面の餌をみなと一緒についばんでいるところです(^^)

私以外にも多数ギャラリーが!
私と出立は全く異なりますが。。。
望遠レンズを付けた本格的カメラでシャッターチャンスを待ちながら待機する人々の姿。
連写の音が聞こえてきます。。。(今、何撮ってるの!?)
私もiPhoneで負けずにパチリ。
何かの拍子で私のカメラiPhoneも連写してビビる笑(連写機能付きなのか!??)
そのうち、つがいの鶴がどこからともなく飛来してきて、少し遠かったのですが、
優雅で素敵な姿を見られて感動しました。

野生の丹頂は、夏の間繁殖の為釧路湿原や周辺の湿地で生活するので観る事は難しいです。
冬期間中にはなりますが、ここだと温かく休憩できる場所があるしガラス張りになっているので、
室内からでも丹頂の姿を楽しむ事ができます♪
釧路へお越しの際はぜひ一度足を運んでみてください!(^^)
阿寒国際ツルセンター/タンチョウ観察センター
入館料(共通)
区 分 | 個 人 | 団体 (15名以上) | 年間券 |
大人(高校生以上) | ¥480 | ¥350 | ¥3620 |
小人(小・中学生) | ¥250 | ¥180 | ¥1810 |
■本館 阿寒国際ツルセンター【グルス】
開館時間: 9:00~17:00
休館日 年中無休
■分館タンチョウ観察センター
開館期間: 11月1日から3月31日
開館時間: 8:30~16:30(11月から1月は16:00まで)
休館日 年中無休
空港からのアクセス方法
釧路空港から阿寒国際ツルセンター【グルス】までは約16kmの距離です。
車の所要時間は約20分
レンタカーを借りて釧路市内へ向かう方は、少し遠回りしてぜひ丹頂鶴を観てから宿へ!
宿泊が阿寒湖温泉の方は、向かう道中右手にありますのでぜひ立ち寄って丹頂鶴を鑑賞してください。
バスの所要時間は徒歩を含め約25分
釧路空港と阿寒湖温泉を結ぶバス『阿寒エアポートライナー』があります。
阿寒国際ツルセンター近くの『丹頂の里』で途中下車、丹頂の里から国際ツルセンターへ徒歩で4分ほど。
途中下車した場合でも、料金据え置きで後続便(定期バス含む)に再乗車可能ですし、
丹頂の里すぐ近くの『赤いベレー』ではお荷物預かりサービスを行っていますので、
身軽で丹頂鶴を観光すると良いですね!
腹ペコの方は赤いベレーでご飯を食べられます♪
まとめ
■野生の丹頂鶴を近くで見るには餌が無くなる時期11月~3月がおススメ
■国際ツルセンターの敷地内には、現天皇陛下が訪れた際に詠まれた歌碑がある
■国際ツルセンター【グルス】周辺には他にも施設がある
道の駅『丹頂の里』、レストラン『赤いベレー』(日帰り温泉や宿泊もあり)、釧路湿原美術館etc
今まで施設に赴いて丹頂鶴を観た事が無かった私の思考が一変する丹頂鶴観光となりました!
ぜひまた行きたいと思います(^^)